海外旅行に必需の持ち物リスト21でも出てくる海外旅行の持ち物リストに欠かせないスーツケース、カバン、バッグ。
とはいえ、日本と環境の異なる海外では、具体的にどのようなスーツケース、カバン、バッグが理想的なのでしょうか?
それは、個人差や行く国を考えると数え切れない程の理想像が出てきます。
しかし、誰でもどの国に行くにしても、日本を出国して世界へ海外旅行をする上で外せない、「海外旅行のスーツケース・カバン・バッグに求めるべき5つのこと」が私の12カ国以上の旅行経験からは考えられます。
ここでは、基本中の基本かもしれませんが、抑えておきたい5つのポイントを紹介します。
海外旅行のスーツケース・カバン・バッグに求めるべきこと ベスト5
1. 大きさ=サイズ制限を守る
利用する航空会社や座席チケットの種類によって制限値は異なります。
しかし、これは必ず守るべき項目です。
一般的には、
【スーツケースの大きさ・サイズ制限】
3辺の合計157cm、23Kg以内、最大1個まで
【手荷物カバン、バッグの大きさ・サイズ制限】
3辺の合計115cm、10Kg以内、最大1個まで
まずはこの大きさ・サイズ制限を守れるスーツケース、カバン、バッグを条件に用意します。
2. 二重の鍵でロックする(出来る)
海外旅行で最も日本での生活と異なることの1つに、「治安」があります。
日本は世界で最も安全な国です。
日本では多くの場合、他人の持ち運びしているものに興味を示しません。
しかし、海外では、他人の荷物に興味深々です。狙われています。
ここでの「2重の鍵でロックする」とは、スーツケースだけの話ではありません。
携帯するカバン、バッグも同様です。
例えば、暗所番号式ロックとカギ式ロックを両方ファスナーに取り付ける。
この場合、当然カバンやバッグの場合は後付けで暗所番号式ロックとカギ式ロックを両方装着出来る作りのタイプが同時に求められます。
ちょっと大げさに聞こえるかもしれませんが、備えあれば憂いなしです。
3. 耐久性
スーツケースの場合、当然ながらいつも自分が持ち運びしている訳ではありません。
一度飛行機へ預ければ、場所によっては雑に扱われます。
スーツケースは、当然ながら最低限そのような状況下で強いものでなければなりません。
しかし、今では値段に関わらず、耐久性をアピールする文言はどのスーツケースも似ています。
そのため、判断基準となるのは、己の触った感触もしくは口コミ評判の比較です。
しかししかし、完璧な口コミは存在しません。
利用者が多ければ多いほど、不満な感想を抱く人の割合は上がります。
極端に良い口コミばかりでも、全体的に件数が少なければそれが全てとも限りません。
そのため、割り切り&判断ポイントとしては、ある一定の数の口コミを読み、悪い点を探してそれがあなたも共感できるものであるかをチェックして、その数が限りなく少ないものにします。
星の数などで評価されているものもありますが、その星の数はあてにしないで、コメント内容に共感するか否かで判断しましょう。
4. 分散性
スーツケースやカバン・バッグは、破損する可能性はあります。
また、偏って荷物がいっぱいになる場合もあります。
そのようなとき、お互いに荷物バランスをコントロールしやすいスーツケース+カバン・バッグの組み合わせが理想です。
例えば、手荷物カバン・バッグや預け荷物となるスーツケースはそれぞれ飛行機への持込みは1個までですが、どちらかの中に1つ、小さくして入れられるバッグが入ってあれば、海外での移動時に1つ増えた鞄として活用出来ます。
それは同時に、1つバッグやカバンが破損した際のバックアップとしても使えます。
つまり、普段使わないときは縮めて持ち運べ、必要時に収納力あるバッグとして使えるタイプがひとつ用意あると便利です。
5. 拡張性
出国のときと帰国のときとでは、どちらの荷物量が多くなると思いますか?
それとも同じだと思いますか?
私の経験上、明らかに帰国時の荷物の方が多くなります。
お土産や海外旅行中の買い物による増量が一番多い原因です。
そんな状況下に対応出来るおすすめのスーツケースが、ファフナータイプでスーツケースを膨らましてサイズアップできるタイプです。
スーツケースはフレームタイプとファスナータイプが最近では主流の2タイプですが、それぞれのメリット・デメリットは賛否両論です。
しかし、ファフナータイプのメリットとしての拡張性は、ひとつの選び方のポイントになるかと思います。
以上です。
PS
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